2010-12-21

【Web】JavaScriptのデバッグプリント

JavaScriptでプログラムを作る機会があったので、そのとき知った小技をメモ。
そのとき作ったサイト:MHP3rdスキル逆引きサービス

・コンソールにデバッグプリントする方法
Firefoxしか使えないけど、結構便利なデバッグプリントの方法。
→デバッグプリントとは、変数の中身を何らかの方法で出力し内容を確かめること、というような意味。
普通はメッセージボックスを使って変数の中身を出しているけど、いちいちメッセージボックスを閉じるのがメンドイよね?
そこで、

----
console.log( 何らかの変数 );
----

と書くとFirefoxのJavaScriptコンソールに書き出せる。

JavaScriptにはデバッグ用の機能が少ないから微妙にめんどくさいね。
PHPみたいな「var_dump」や「print_r」みたいなものがほしいよ。

2010-12-15

【ブログ】BloggerにPHPからメールで投稿する方法

翌日発売するマンガやラノベのデータを自動でBloggerに投稿するシステムを開発して運用しています。
プログラミング言語はPHPを使っているのですが、ちょっとめんどくさかったのでメモを残しておきます。

基本的にPHPでメールを送信するには「mb_send_mail」という関数で送信します。また、日本語メールは一般的にJISコードが使用されています。
ですが、Bloggerのメール投稿は日本語エンコードがUTF-8なので、メールもUTFエンコードに変換して送らなければなりません。

例としては、

----
mb_language( 'uni' );
mb_internal_encoding( 'UTF-8' );

$to = 'xxxx@xxxx.jp';
$subject = 'ブログタイトル';
$body = 'ブログ本文';

mb_send_mail( $to, $subject, $text );
exit();
----

といったプログラムになると思います。
ですが、これだけではBloggerに投稿した際に文字化けを起こしてしまいます。

そこで、改良版として以下のようにしています。

----
mb_language( 'uni' );
mb_internal_encoding( 'UTF-8' );

$to = 'xxxx@xxxx.jp';
$subject = 'ブログタイトル';
$body = 'ブログ本文';
$from = 'From: xxxx@xxxxx.jp' . "\r\n";
$from .= 'Content-Type: text/html; charset=UTF-8' . "\r\n";

mb_send_mail( $to, $subject, $text, $from );
exit();
----

$from変数には、Fromヘッダだけではなくて他のいろんなメールヘッダを挿入することができます。
例の通り、「Content-Type」ヘッダを追加してcharset属性でもUTF-8を指定しています。これで文字化けなく投稿することが出来ました。
注意する点は、$fromに挿入するヘッダの各行ごとに「\r\n」を末尾へ挿入することぐらいでしょうか。

ちなみに、メールで投稿するブログ本文にもHTMLタグを挿入することができ、投稿してから編集する必要はありません。
ですが、「ラベル」と呼ばれるBloogerのタグをメール投稿に付加することが出来ないので、これは投稿してから編集する必要がありますね。

2010-12-07

【資格】宅建・マン管・管業を受験した感想的なもの

今年の宅地建物取引主任者試験、マンション管理士試験と管理業務主任者試験が12月5日で終了しました。
自分の結果としては
・宅地建物取引主任者 : 43点で合格
・マンション管理士 : 34点
・管理業務主任者 : 44点
となりました。
やはりマンション管理士は合格率7~8%だけあって難しかったですね。今回は多分合格できないでしょう。来年受けるかどうかはまだ未定です。
宅建、管業については予想以上に出来ました。宅建は合格していますし、管業も「マークミス」が無ければおそらく合格でしょう。
上の資格3つを取ることを「三冠」とネット上では言うらしいですw
今のところ自分は「ニ冠」は達成できたかも、と思っております。

んで、タイトルの通り感想などを書いていきたいと思います。

・宅建について
試験の難易度的には民法「難しい」、宅建業法「簡単」だった気がしますね。
宅建業法の簡単さは驚きました。何せ初受験の自分でも20問全問正解でしたしね。
合格基準点(ボーダー)が今回36点でした。宅建試験史上2回目の高得点な基準です。
いろんなテキストにも「35点取れればほぼ合格です」と書いてあって「70%の得点が出来ればいいのか」と自分も思っていました。
ですが、70%を超える得点を取らねばならないこともある、ということをこれから気にしなければならないのでしょう。
何というかこれから受験をする方は気の毒に思いますが、自分はホントに「今年取れてよかった」と思ってますwwww

・マン管について
試験の難易度的には、民法「難しい」、マンション関連法令「普通」、建築・設備「知らない」って感じでしたw
問題の最初に民法の問題(10問程度)が配置されているのですが、そこで30分も使ってしまい、焦ってしまって誤答が多くなってしまいました。
見直しの時間も十分とれず、見直しすればあと2~3問程度確実に取れるようなケアレスミスが何個か残ってしまいました。悔しいです。
50問で構成される国家試験の中では最高峰の難しさではあるようです。大変でした。

・管業について
試験の難易度的には民法「普通」、マンション関連法令「簡単」、建築・設備「消去法で何とかなる」といった感じでした。
この試験の問題の特徴としては、選択肢を4~6個並べて「正しいもの(誤っているもの)はいくつか」という形で出題される「個数問題」というのが多いことです。選択肢自体は「簡単」なのですがそれらを「全て知っているかどうか」はまた別の問題で、解くのが大変な問題です。
こういった個数問題が増えることは今後も予想されていて、いろんな資格学校の方が言っている通り「今後も試験の難化が予想される」とおっしゃられてます。
自己採点ではよい点数だったのですが、「マークミス」が無いことを願うのみです。

・試験会場について
試験会場が「宅建・マン管」が一緒で高校を使用したものでした。「管業」は大学が会場でした。
どちらも、JRの駅からすぐ(高校のほうは徒歩1分、大学の方は「駅がくっついている」ところだったw)なのでよかったです。
基本的に11時~11時半ころに試験室へ入れるのですが、自分は大体10時半ころに会場入りして勉強の最終確認して、トイレをすまします。
試験室に入っても、試験が始まる前に2~3回トイレに行くようにしてますw

・勉強量について
上の3つの試験合わせて、5冊程度のテキストと10冊程度の問題集を使いました。
問題集は最低でも10回繰り返しています。2~4回で知識が定着します。
その後は解けない部分をテキストやネットで補強し、それをテキストなりノートにまとめるようにしました。
自分が気をつけたのは「まとめたら終り」ではなく、「問題集を1回全て解いたら、まとめたテキスト(ノート)を一度全部読み返す」ようにしたことですね。
毎回新しいことに気づくのでやはり10回は繰り返したほうがいいでしょう。

今回はこんなところです。

2010-12-03

【資格】宅建主任者試験合格

このブログでも2回ほど取り上げているけど、10月に受験した宅建主任者試験にこのほど合格いたしました。
12月1日に合格発表で3日に合格証書が届きました。合格証書はA4くらいの紙で結構ペラペラだったですw
ちなみに合格証書の他には、主任者登録手続きの手引きなどが入ってました。宅建主任者になるには「登録」して「主任者証を発行」してもらわなければならないんですよね。
まぁ、今のところ登録するつもりは無いです。不動産業やってるわけじゃないので。

今回の合格点は36点で合格率は15.2%です。
50点満点なので72%の得点をしないとダメだったようですね。かなり高い合格点だったといえるでしょう。
合格率も去年よりは下がっているようです。宅建試験で36点の合格点は2002年以来2回目でした。

ちなみに直近10年の合格点と合格率は以下の通り。
 2000年(平成12年)30/15.4%
 2001年(平成13年)34/15.3%
 2002年(平成14年)36/17.3%
 2003年(平成15年)35/15.3%
 2004年(平成16年)32/15.9%
 2005年(平成17年)33/17.3%
 2006年(平成18年)34/17.1%
 2007年(平成19年)35/17.3%
 2008年(平成20年)33/16.2%
 2009年(平成21年)33/17.9%
 2010年(平成22年)36/15.2%

久しぶりに国家試験に合格しました。以前に合格したのは確か、情報処理技術者試験のソフトウェア開発技術者試験だった気がします。この名前の試験もなくなっちゃいましたけどね。法律系の試験は初めての受験で始めての合格でした。
次は「管理業務主任者試験」を受験します(これを書いている翌々日試験日です)。この試験が終わればヒト段落。少し休みたいですねw

2010-11-16

【青色申告】個人事業主の手続きメモ

3年位前に個人事業主として仕事を始めたときにした手続きメモ。
開業するまでにはちょっとした手続きが必要(青色申告するときも)。

1)開業前
会社勤めなどをしていた場合は、社会保険の手続きをする。
→「健康保険(中小企業なら政府管掌の健康保険だと思われる)」
→「厚生年金」
に加入しているので、これを脱退して
→「国民健康保険」
→「国民年金」
に加入する。
厚生年金&健康保険の脱退は会社がやってくれると思うので、国民健康保険と国民年金の加入手続きをする。
加入手続きは住民票がある地方自治体(市役所や町役場など)の「年金課」的なところが窓口なのでそこで行う。

2)開業手続き
近所の税務署にいって、窓口で「個人事業を開業したい。青色申告もしたい」と言うと「開業届け」みたいな書類が渡される。
それに個人情報と青色申告用の「記帳する台帳に○をつけ」て提出。多分税務署の職員さんに聞けば分かるはず。
注意すべき点は「屋号」。屋号を決めておかないと書類にかけないので。
青色申告には2種類あって「簡易な簿記」と「正規な簿記(複式簿記のこと)」があって、自分が開業の申請に行ったときは「正規な簿記」の申請を職員さんが勝手に書いてくれたよ(笑
違いは課税される所得額(課税標準という)から控除される金額。確か簡易な簿記は課税標準から10万円控除で、正規な簿記は65万円控除される。
あと、専従者や従業員を雇うときは別な手続きがある。自分は一人で仕事してるので詳しいことまでは分からない。

手続きは以上で完了。

3)帳簿をつける
個人事業主の事業年度は毎年1月1日から12月31日まで。企業のように事業年度を設定できるわけじゃない。

1年の流れ的には、
1)1月1日から何らかの取引があれば記帳していく(領収書も何かに貼り付けて保存すること)
2)12月31日で帳簿を締める
3)決算をしたら台帳やらを保存(5年保存なのでファイルに閉じて物置へ)
4)2月~3月になったら「確定申告書」を用意して税務署へ行き確定申告して納税する。
※確定申告書は確定申告が近くなったら税務署から送られてくる。
といった感じ。
自分は「紙の帳簿をつける」なんてやったこと無かったので「やよいの青色申告」というソフト使ってる。
決算も確定申告書も印刷できるので便利。

4)決算
帳簿と現預金に誤差が無いか確認したら、総勘定元帳、貸借対照表と損益計算書、青色申告書を作成する。
これらの書類自体はソフトが作ってくれるので印刷するだけでOK。これで終り。
総勘定元帳はかなりの印刷量になるので注意すること。これらをファイルに閉じて終り。

5)確定申告
所得税の確定申告は2月~3月中旬までに行う。確定申告書は時期が近づいたら税務署から郵送されてくる。
申告方法的には、
1)自分の手で書いて税務署へ持っていく
2)ソフトで印刷して税務署へ持っていく
3)電子申請用のデータをソフトで作って申告用のソフト(e-Taxという)を使用し電子申請する
4)電子申告書作成サイトで申告データを作成し電子申請する
→こんな感じ: http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
の4つくらい。
自分は自治体から住民基本台帳カードを発行してもらってるので3)の方法で電子申請してる(電子署名を読み取る機械必要、↓こんなの)。


税務署に手で持っていくと全ての書類を添付しないといけないけど、電子申請ならデータのみでOK。
あとは納税額を納税用の口座へ振り込めば終り。

以上。

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