http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110430k0000e040016000c.html
上のニュースをみて、自分ならどう行動したかを考えてみた。
まず自分の行動がどうだったかを言う前に、3月11日の地震直後の状態を前提条件にして箇条書きにしてみる。
自分の前提条件:
1)地震の途中に停電してテレビなどの情報が全て遮断された。
2)携帯電話は倒れたりした家具や本の下にあるので持ち出せなかった。
3)2軒隣の家ではガス管が破損したのかガス臭い。
4)遠くから何言ってるか分からないが、防災無線で市役所から何か放送しているのはわかった。
5)防災無線からかどうかも定かでないサイレンも遠くで鳴っている。
6)たまたま実家にいて、家族が買い物に出かけていて安否不明だった。
7)家の中はめちゃくちゃになっている。割れた瀬戸物やガラスが散乱して素足で歩けない。
その上実家の通帳や印鑑の場所はわからない。
8)車にはガソリンがあと数リットルしかない。
9)水道は出る(後から分かったけど、水道の受水槽にたまってた水が出てただけ。実は断水してる)
10)実家は海岸線から5キロ以内である。
さて、あなたならどうする?
自分の答えはしたにあります。
自分は、水が出ることを確認したので、お風呂に水ためてた。10分くらい家で様子をみてた。
そのあと家族を探しに出た。徒歩ですぐに回れる範囲を回ってたけど見つからずじまいだった。家族が戻ってきたのは20分後くらい。この間ずっと震度4か3程度の余震に数分毎に見回れている。
おそらく、自分の家まで津波が来ていたら、道路上で流されるか家に取り残されてただろうと思う。