2010-09-14

【広告】サイトへ掲載する広告選びの方針研究

以前別の場所で書いた日記を転載。ちょうど2年前くらいの情報ということに注意してください。

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掲載する広告選ぶ時の方針として何がいいのかということを考えたのですが、その結果のメモです。備忘録ですね。

自分のサイト2つを題材として比較検討します。
1)「掲示板(1)」(※上の画像でアクセスが少ないほう)
    →以降、「1」とする。
2)「掲示板(2)」(※上の画像でアクセスが多いほう)
    →以降、「2」とする。

で、現実の事象として、

・1の現象
  →広告クリック数は少ない
  →同じ広告をずっと張り替えなくても比較的クリック数は落ちない
  →一人平均PVが少ない(※)
  →ユーザとしては「女性」で、「10代~30代」の人がほぼ
  →Yahoo!モバイルにカテゴリ登録済み
  →Googleモバイルでワード1位
  →1日の広告クリック数:400回~600回
  ※つまり一人のユーザが見るページがすくない。言い換えれば「サイトへきてもすぐ帰っちゃう」ということ。

・2の現象
  →クリック数が多い。
  →広告を張り替えないと顕著にクリック数が下がる
  →一人平均PVが多い(現在では大体一人当たり30~40PVある)
  →ユーザとしては「男性」で、「30代~50代」の人がほぼ
  →Yahoo!モバイルのカテゴリ登録済み
  →Googleモバイルでワード4~5位(安定しない)
  →1日の広告クリック数:2500回~4000回

ということがわかってます。

以上をまとめると、
  →1は新規ユーザがよく来るしクリック率も悪くないが、PVの母数が小さいのでクリック数自体が少ない
  →2は新規ユーザよりリピータが多くてクリック率はそれほどよくないが、PVの母数が大きいのでクリックも比較的多い。
ということがわかります。

・結論
  →1は単価の高いアフィリエイト広告。文言変更や画像をそれほど変更しなくてもよい
  →2は単価は低くてもよいので、クリック保障広告。ただし文言や画像を頻繁に変える必要がある
という方針がよさそう。

実際、2は1クリック1円でも2500円程度になるし。
PPM(IT系の人なら習う経営戦略の基礎で出てくる)で言うなら、2は広告の変更が頻繁だから、投資が必要なので「花形」っぽいな。1は「負け犬」っぽいけど、投資が必要ないので規模の小さい「金のなる木」になるのかな?

ただ、1にGoogleアドセンス携帯版を掲載してるんだけどこちらも結構稼いでくれる。
Googleの広告選定が最近良いらしく、ePCM(※)が1ドルくらいになってる。なので無理やりアフィリエイトにすることもないかもしれないな。
※広告を1000回表示していくら売上げがあるかの単位
だけど、2に関してはアフィリエイト広告はダメな気がする。クリックの無駄が多すぎるという精神的なストレス(笑)があるので、クリック保障の方がいいと思う。

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